2021-04-06 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
3Dプリンターによる小型装備品の製造や部品補給が現実化するなど、軍事科学技術が革命的に進歩する中、最先端の戦略への我が国の対応について、国会と政府における十分な議論が必要と考えます。
3Dプリンターによる小型装備品の製造や部品補給が現実化するなど、軍事科学技術が革命的に進歩する中、最先端の戦略への我が国の対応について、国会と政府における十分な議論が必要と考えます。
構造的変化、すなわち、中国やインドといった新興国が台頭し、グローバルなパワーバランスの変化、アメリカの相対的な力の低下、弾道ミサイルなどの軍事科学技術の変化、高度化、そして九・一一やISILのような国際テロ、さらにサイバーテロの脅威が高まってきた、こうした劇的な変化が今、今日起きているわけであります。
これまでも安全保障環境の変化というのは政府は繰り返し述べてきておられますけれども、軍事科学技術の発達についてより詳しい説明が必要ではないかというふうに思うわけであります。昨日も、公明党の矢倉委員が北朝鮮の弾道ミサイル等質問しておられました。そして、我が党の佐藤委員も、ほかの同僚委員も北朝鮮について詳しく質問してこられましたけれども、私は今日は中国について伺いたいと思います。
これは必要最小限もそうなんですが、相手国の攻撃の度合いやそのときの国際情勢、軍事科学技術の進展の度合いによって自衛に必要な武力行使の程度は大きく変動するので、今回政府が個別的のみならず集団的自衛権もこの範疇に入るとしたのも私は当然であると思っております。これも政策判断であります。
さらに、近年、弾道ミサイル以外にも軍事科学技術は一層高度化し、またそれらが拡散する傾向にあります。 例えば、中国による次世代戦闘機や対衛星兵器など先端技術を用いた装備品の開発、北朝鮮による他国の装備をもとにしたと見られる多連装ロケット砲や対艦ミサイル、対空ミサイル、無人機などの開発、中国や北朝鮮などの政府機関や軍関与が指摘される各種サイバー攻撃などが挙げられております。
防衛省としては、引き続き、隊員の更なる安全確保、負担軽減を目的に無人システムの研究開発を進めていく予定ですが、そうした中で、軍事科学技術の発展が国際社会にもたらす影響などについて国際的に議論を深めまして、各国の共通理解を得ていくことは大事なことだと考えておりまして、引き続き、この件につきましての議論また検討をしてまいりたいと思っております。
他方、我が省としては、我が国の防衛に遺漏がないように期していくため、近年の戦闘様相の変化、また進展の著しい軍事科学技術の動向等を真剣に見守りつつ、中長期的な観点からも必要な装備体系などについて、先ほど御質問の中にもありましたとおり、防衛大綱の修正や次期中期防、この中期防衛力整備計画に係る議論を踏まえて引き続き真剣に検討していくと、そういう方向でございます。
この敵基地攻撃能力を目的とした装備体系を保有するか否かは政治的な判断が必要であり、また軍事科学技術の進歩等も踏まえて、国会等において我が国を守るためにどうするべきかという観点から幅広い議論が行われることが重要であるというふうに考えているところであります。
以上に加え、人事、衛生、研究施策等の充実、統合運用態勢の充実やより高度な情報体制、情報通信態勢の構築、軍事科学技術の進展への対応、基地対策等の推進などの諸施策も実施してまいります。 以上の防衛省関係予算に安全保障会議予算三億三千七百万円を加えた平成十九年度の防衛関係費の総額は四兆八千十六億四千三百万円となり、前年度の当初予算に比べ、百二十二億九千六百万円の減となっております。
以上に加え、人事、衛生、研究施策などの充実、統合運用態勢の充実、より高度な情報体制・情報通信態勢の構築、軍事科学技術の進展への対応、基地対策等の推進などの諸施策も実施してまいります。 以上の防衛省所管予算に安全保障会議予算三億三千七百万円を加えた平成十九年度の防衛関係費の総額は、四兆八千十六億四千三百万円となり、前年度の当初予算額に比べ、百二十二億九千六百万円の減となっております。
第六に、軍事科学技術の動向等を踏まえ、重点的な資源配分を行いつつ、効果的かつ効率的な研究開発の実施に努めることとしております。 第七に、統合運用の強化、自衛隊の任務の多様化、国際化、装備品の高度化等に対応し得るよう、人事教育・訓練施策を幅広く推進するとともに、高い士気及び厳正な規律を保持した質の高い要員及び部隊等を確保・育成するための各種施策を推進することとしております。
変革ということは、言わば、先ほど申し上げましたように、共同作業をする、あるいは軍事科学技術の発達によって情報力とか展開力あるいは機動力、そして爆発力、こういうものを考えまして、やはり何とかこの抑止力と負担の軽減を両立させていけないものか、こういう気持ちでやって、協議を続けているわけでございます。
しかしながら、軍事科学技術と民生用の科学技術と、それは接点が十分あるわけでございますから、私は、国の政策としてその辺をどう考えていくのか、これからの課題として取り組んでいかなきゃいけない。恐らく私は、軍事につながっていくものであっても科学技術という基盤を、すそ野を広くして構築していかなきゃいけない、このことが一つの問題点であると思っております。
日本といたしましても、やはりこういう意味で世界の軍事科学技術の動向を十分注視していかなきゃいけないと思いますし、さらに冒頭申し上げましたようなアメリカとの情報交換、これを緊密に進めていかなきゃいけない、このように思っているところでございます。
しかし、一方において、軍事科学技術力の大幅な向上によってやはりそれを補うものがあるのではないか、こういう見方もあるわけでございます。その点も含めて、お互いの役割、任務、能力等を現在協議している最中でございます。
軍事科学技術力の著しい発展によりまして爆発力が強くなっている。そうすると、戦争をやると必ず無辜の民間人を巻き込んでしまう、こういう問題も考えなきゃいけない。さらに、テロ行為であります。テロというのはどこでいつ起こるかわからない。これも多国籍軍、無辜の民間人を巻き込んでいく行為であります。
これを議論するに当たりまして、我々は、やはり一つは、沖縄を初めとする地元の負担軽減を真剣にやっていく、それからもう一つは、米軍の抑止力を維持していく、こういうことでありまして、相反するような話でありますけれども、それができるのは、日本全体としては自衛隊を効果的、効率的にやっていかなきゃいけないし、しかし、軍事科学技術の発展によって米軍の展開力がふえてきたとすれば、それはそれで考えていかなきゃいけない
第六に、軍事科学技術の動向を踏まえ、重点的な資源配分を行う等により、効果的かつ効率的な研究開発の実施に努めることといたしております。 第七に、装備品などの取得の合理化・効率化を図るための施策を推進するとともに、自衛隊の駐屯地等における環境対策の徹底等を図ることといたしております。さらに、航空機の安全対策、衛生施策の推進を図ることとしております。 次に、防衛施設庁について申し上げます。
ただ、新しい時代、特に安全保障環境が世界的に変わったということと、もう一つは、軍事科学技術力が大幅にふえたという、この面をもってすれば、機動力が大変高まっているということも見逃せない事実でございます。
第五に、軍事科学技術の動向を踏まえ、重点化を図りつつ、先進的な技術研究開発を推進することとしております。 第六に、情報機能の充実・強化を図るため、情報収集・分析・保全体制等の整備を推進するとともに、ITを活用した情報通信機能の強化や情報セキュリティーの確保等の各種施策を推進することといたしております。
第五に、軍事科学技術の動向を踏まえ、重点化を図りつつ、先進技術開発を推進するとともに、弾道ミサイル防衛に関する日米共同技術研究等を継続することとしております。 第六に、人事教育・訓練施策を推進し、高い規律と士気を保持した質の高い要員を確保することといたしております。